選手起用に突っ込みを入れ続ける一年

9月24日(火)埼玉西武ライオンズのパ連覇が確定した時、今年の千葉ロッテのペナントレースは終わりました。143試合69勝70敗4引分け。5割に1つ足りない結果でしたので、CSに出場する成績ではありません。

今年も、井口監督の謎采配が随所に炸裂。競争を謳いながら、固定メンバーでの戦いに、ベンチのサブ、若手メンバーは育たず、また固定メンバーは調子が落ちても出場とお疲れモードとその時々でベストメンバーが組めたのか、はなはだ疑問の1年でした。新人王の資格の関係か、ファームの安田はいかに打てど最後まで声が掛かりませんでした。来年の大爆発を期待しています。

選手登録の公示やスタメンに突っ込みを入れ続ける一年でしたが、頑張った選手もいました。
殊勲賞:鈴木大地(開幕スタメン落ちの中、とにかく意地を見せてくれました)
敢闘賞:益田直也(劇場体質も60試合登板は立派)
技能賞:荻野貴司(ケガさえなければ、これくらいの成績は残せる人です)
特別賞:福浦和也(最後のファインプレー、感動的でした)

皆さん、お疲れ様でした。また来年に向けて体のケア、スキルアップをお願い致します。(その前にストーブリーグ突入かな?)

ミスター千葉ロッテ福浦和也、26年間ありがとう。

9月23日秋分の日、北海道日本ハムファーターズ戦で、26年間に渡り千葉ロッテに貢献した福浦和也選手が引退しました。引退試合となったこの日は、チケットが取れず、TV観戦となりました。

本日は、全選手が背番号9のユニフォーム、野手陣はストッキングを上げてプレー。福浦も7番DHでのスタメン。風速16Mが吹き荒れる中のプレーボールとなりました。CSもかかる大事な一戦なので、福浦の為にも早い回で大量点と思ってましたが、期待通り初回に3点をとる優位な展開となりました。先発の石川も6回まで0を重ね、福浦に援護します。

ゲームが落ち着いたので、福浦の4打席を堪能。9回裏には守備に就き、最後の最後で平沼の強烈なファーストライナーを横っ飛びで取るファインプレー。(福浦にボールが行くように引っ張ってくれたのかな)グラブを突き上げる福浦の笑顔とナインの歓喜。野球の神様、ありがとう。

息子の名前が「KAZUYA」のベニーや2005年のV戦士今江、西岡によるビデオレター、福浦らしい挨拶は勿論涙ものでしたが、その他にも、3打席目の「レッツゴー習志野」の演奏や同じく今期で引退する田中賢介への岡、レアードの花束贈呈、共に千葉支援をするサブローとの自撮り、TV局も福浦和也本人が選ぶベストシーン5を企画など、みどころ満載の引退試合となりました。感動の引退試合、ありがとう。

『深夜にようこそ』は山田太一の先見性に感服

日本映画チャンネルのおかげで『深夜にようこそ』を観ることが出来た。1986年TBSで放送された山田太一ドラマで、DVD化もされていないため、今回が初めての鑑賞となった。

ドラマの舞台は、深夜のコンビニ。大学生の矢崎省一(松田洋治)が深夜番で一人担当のところに、村田耕三(千葉真一)がやってきて、その日から二人での深夜番となる。

今でこそ中年のコンビニアルバイトは珍しくないが、当時は学生アルバイトがほとんどだったと思う。深夜のコンビニに中年男がアルバイト、未来を見越した非常に興味深い設定である。

この他にも、お役様との会話がない現状に、お客様同士が話し合えるスペースを提案するが、これは現在のイートインとも思える。山田太一の先見性に感服である。

また秘密掛った耕三は、実はコンビニの親会社の人事部長であった設定。ベテラン社員を3人退社させることになり、精神的に不安定になり、コンビニで活きた営業をしてみたかったとの告白を最終回でするのだが、これも少し前に社会問題となったリストラである。

現在のコンビニは、件数こそ増えているものの24時間営業はピークを過ぎ、新しい方向へ進もうとしている。30年前の設定のドラマから、今後のコンビニを想像するのも楽しいではないか。

最後に、作品そのものが4回と少ないため、ストーリーや登場人物の設定が書き込めなかったところもあると思う。但し配役は『タクシー・サンバ』の「夜の少年」がコンビニに努めるまでに成長し、柳沢慎吾が来店10万人目に選ばれたり、石立ドラマファンとしては、富士眞奈美、山田吾一と会えたことも、楽しみの一つであったことを付け加えたい。


▲『深夜にようこそ』左から、松本伊代、松田洋治、千葉真一、名取裕子

 

リクエスト優秀審判の表彰を

審判は正しくて当然、ミスジャッジは許されない。それでも人間だから間違うこともある。昨年からは「リクエスト」なるビデオ画像による判定が導入されたので、ミスジャッジがあからさまになり、審判の風当たりもますます厳しくなっている。

リクエストのデータは無いものかと調べてたところあった。ネット上の『プロ野球好き委員会』で、頻度、イニング別、球団別の特徴、審判別の特徴などリクエストの分析データが記してあった。

興味深いのは、やはり審判別のデータで、データの母数が少ないことも影響していると思うが、審判のリクエスト誤審率にはかなりのバラツキがある。参考までに、2018年のデータを転記すると

 
きわどい判定とはいえ、有隅さん誤審率77%は頂けない。逆に、深谷さん、飯塚さん、原さん、佐々木さんは15%以下。立派。きわどい判定を正しく裁いた「リクエスト優秀審判員」として表彰できればと思う。現在のNPB連盟の「最優秀審判員賞」「審判員奨励賞」に加えれも良いかも。本当は、ストライク/ボールのジャッジに対する定量的な評価も可視化できたら、また別の見方が出来できる。それは楽しいことだと思う。

審判はファンに分かる説明を

9日のホークス戦で、井口監督が退場処分となった。球団はNPBに対して意見書を提出する様だ。きっかけは、5対0マリーンズリードの4回裏ワンアウトランナー1塁、二木の投げたグラシアルの初球が胸元をつき、避けながらバットを回したところ、スイングは取られず、球がユニフォームにかすったとし死球となったもの。井口監督がベンチから飛び出し嶋田主審に二言三言抗議したところ退場となった。

退場処分は審判の判断なので良いとして、退場後の場内への説明が頂けない。「井口監督を禁止行為で退場と致します」ではファンは分からない。あとの記事によるとハーフスイングはリクエストの対象外であるので、抗議は認められず、抗議をすれば禁止行為で退場となるようだ。せめて「井口監督が、リクエスト対象外であるハーフスイングの抗議を執拗に行ったので禁止行為として退場といたします」とアナウンスして欲しかった。ファンあってのプロ野球である。審判に丁寧なアナウンスを求めます。

それでも、今回の場合、ハーフスイングと死球の2事象が確認の対象と思われ、マリーンズ側としては、死球か否かの前にスイングが認められればストライクになる訳で、そこから抗議するのは当然と思う。空振りが認められなければ、初めて死球か否かの抗議となる。この場合、ハーフスイングがリクエスト対象外、死球がリクエスト対象となるため、誤解が生じたと思われる。意見書の内容もここのところの確認と思う。

リクエスト対象外の判定に確認をしてはいけないとのルールは無いと思うので、今回は嶋田主審が冷静に井口監督に説明して欲しかった。意見書の内容も出来たらファンに何らかの形で説明して欲しいものである。松本球団本部長、宜しくお願い致します。

マジストラル、まさかの凡走

マジストラル号(3歳牡馬)が、日曜日阪神7レース芝2000メートルに出走しましたが、まさかの9着(ブービー)。川田騎手に乗替えで単勝3.0倍の1番人気に支持されましたが、期待に応えることが出来ませんでした。

レース後の高野調教師、川田騎手のコメントを確認するとどうやら熱中症の様です。高野調教師は、暑さ負けが見えたので装鞍所も歩かせなかったとコメント。パドックも元気がなかったととのこと。(グリーンチャンネルのパドックでは1番手に推奨されたのですが‥)馬の熱中症ってあるんですね

1番人気の9着凡走、また入選後すぐに川田騎手が下馬したので故障が心配でしたが、社台の公式コメントにもそのような記述はなく、ノーザンファームしがらきに立て直し放牧で戻るようです。ケガでなかったこと、本当に良かったと思います。これからが期待の3歳馬、次回こそ好走をお願いします。

マジストラル出走

愛馬マジストラル号(3歳牡馬)が、日曜日阪神7レース芝2000メートルに川田ジョッキーで出走です。

ネット競馬の予想では一番人気のようです。10頭立てで他馬のジョッキーにルメール、武、福永が騎乗しませんので、ここはしっかり勝ち上がりたいところです。

“史上最強の最下位”の定義

先日『大混戦パ・リーグ 9・5差に6チーム “史上最強の最下位”誕生も』の記事を発見。内容は、今年のパ・リーグが大混戦で、首位と最下位の勝率差が過去最小の0.52に届くかもしれない。ゲーム差も6.5より小さくなるかもしれない。というものだった。

ゲーム差はとにかく、勝率差に意味はないと思う。パ・リーグファンとしての私の“史上最強の最下位”の定義は、ずばり勝率5割以上。交流戦で大きく勝ち越し、パ6球団すべてがシーズン終了時に借金がない状態。今年も数字上は可能だが、いつかの年で良いので達成してもらいたい。

更に記事に突っ込むと最下位チームのタイトルホルダーは決して珍しくない。ジョニー黒木の98年は最下位&最多勝とあるが最高勝率のタイトルも手にしている。最下位&最高勝率は本当に立派で、暗黒時代を支えたジョニーには感謝しかない。

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大混戦パ・リーグ 9・5差に6チーム “史上最強の最下位”誕生も

【データプラス】ソフトバンクに優勝マジック点灯が迫っているパ・リーグだが今季は6チームが9・5差に収まる大混戦。今後の展開次第では史上最強の最下位が誕生するかもしれない。 (記録課・八田 朝尊)

優勝争いもさることながら今季のパはCS圏争いが激しい。全チームに自力でのCS進出の可能性があり、2位から6位までが6・0差。3位から6位は3・5差しかない。現在の最下位はオリックスだが、53勝59敗5分けで借金6。勝率・473は過去に最も勝率が高かった最下位である73年広島の・472(60勝67敗3分け)を上回っているのだ。

1位ソフトバンク(・557)と6位オリックスの勝率差は・084。過去に1位から6位までの勝率差が・100未満だったのは(パの前後期制=73~82年を除く

年度  勝率差  ゲーム差
73年セ ・052   6・5
92年セ ・069   9・0
94年セ ・069   9・0
98年パ ・072   9・5
08年パ ・089   12・5

両リーグ合わせて5度だけ。今季がいかに珍しいかが分かるだろう。

最下位チームからタイトルホルダーが出る可能性もある。昨年、岸(楽)が最優秀防御率を獲得したが、今季も山本(オ)が防御率1・84でトップにいる。故障のため1軍登録を抹消されており規定投球回数到達は微妙だが、最下位&1点台での獲得なら史上初の珍事だ。5位の日本ハムにはハーラートップ(13勝)の有原がいる。最下位&最多勝は98年黒木知宏(ロ)以来21年ぶりとなる。残り30試合を切ったペナントレース。混パは最後まで盛り上がりそうだ。