東野圭吾『手紙』ドラマを観て

2018年12月19日21:00~23:09テレビ東京で放送されたドラマ『手紙』をビデオで観ることが出来ました。『手紙』は2008年に講談社文庫本になってすぐに読み、とても感動した大好きな作品です。東野作品の中でも1,2を争う名作です。

『手紙』のあらすじは、主人公の弟と2人暮らしの武島剛志は、弟の大学進学のための金欲しさに空き巣に入り思いがけず強盗殺人まで犯してしまう。高校生の武島直貴は、突然独りぼっちになり途方に暮れる。とにかく謝罪しようと直貴は被害者の家を訪れるが、遺族の姿を見かけただけで逃げ出してしまう。高校の卒業式の2日前の直貴の元に、獄中の兄から初めての手紙が届く。それから月に一度、手紙が届くようになる。
獄中の兄の平穏な日々とは裏腹に、進学、就職、音楽、恋愛、結婚と、直貴がもう少しで幸せをつかもうとするたびに、彼の前には「強盗殺人犯の弟」というレッテルが立ちはだかる。
それでも、理解してくれる由実子と結婚して一時期、幸せが訪れる。しかし、娘の実紀が仲間はずれにされ、正々堂々と生きて行く意味を考えてしまう。そして剛志との縁を切るために、獄中の兄に宛てて手紙を出すのだった。 (出典ウィキペディア)

東野圭吾作品『手紙』も良かったのですが、のちにDVDで観る2003年映画版『手紙』(監督:生野慈朗)もなかなかの作品でした。出演は、弟の直貴に山田孝之、兄剛志に玉山鉄二、直貴の支えになる妻に沢尻エリカと当時から個性的に輝いていた豪華メンバー。矢探れと真っ当の間を揺れ動く山田孝之の演技は見ごたえ十分ですし、沢尻エリカもナチュラルな演技でした。

今回のテレビ東京版も想像以上に良かったです。主人公が音楽を通じて心を開いてゆくあたりは、映画版より原作に近い感じがしました。出演は、弟の直貴に亀梨和也、兄剛志に佐藤隆太、直貴の妻に本田翼とやや不安でしたが、良いの作品になっています。しかし、改めて確認すると映画版の『手紙』の撮影時、山田孝之23歳、沢尻エリカ20歳で改めて貫録を感じた次第です。是非、テレビ東京版と合わせて映画版も観て下さい。

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