山田太一の世界へいらっしゃい

山田太一脚本、田宮二郎主演の『高原へいらっしゃい』(1976年)を日本映画専門チャンネルで全17話観ました。初めて通しで観たのですが、やはり名作でしたね。

主演の田宮二郎演じるホテル支配人面川清次も勿論ですが、「八ヶ岳高原ホテル」の面々が個性豊かに描かれていました。副支配人:前田吟、ウェイトレス:由美かおる、ウェイトレス兼設備管理:池波志乃、ボーイ:潮哲也、ボーイ兼バーテン:古今亭八朝、コック長:益田喜頓、コック助手:徳川龍峰、雑務:北林谷栄、雑務兼運転手:尾藤イサオと10人のメンバーを見事に描き分けました。常田富士男、杉浦直樹も良い味を出していました。脇役も主役。これぞ、山田太一の真骨頂で、まさしく「山田太一の世界にいらっしゃい」と言われている様な作品でした。(♪さめても夢は消えやしな~い~)


▲『高原へいらっしゃい』(1978年)

<あらすじ>
経営難のホテル再建を目指す支配人たちの奮闘を温かなタッチで綴るドラマ。ホテルの面々や宿泊客を多彩な俳優が好演し、胸打つ人間模様を紡ぐ名作。東京の一流ホテルのフロントマネージャーだった面川(田宮二郎)は、致命的な失敗を犯したことで解雇され酒浸りの日々を送っていたが、大手鉄鋼会社社長の義父・専造(岡田英次)が所有する八ヶ岳高原ホテルの再建を微々たる予算で任される。面川は過去の失敗を糧に優秀な人材選びに奔走する。宿泊客に多彩なゲストを迎え、おかしく楽しく、時にはスリルとサスペンスを交えていく。2003年には佐藤浩市主演でリメイクされた。
(出典:日本映画専門チャンネル)

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